• ホーム
  • ケジラミに感染する原因と治療方法

ケジラミに感染する原因と治療方法

2020年04月03日

性行為感染症は虫などの生物が原因になることがあります。ケジラミ症は吸血性の同名の昆虫が規制することで痒みなどが引き起こされる状態です。ケジラミは活発に移動する機能は備わっておらず、どれほどの好条件下にあっても1日あたりの移動距離は10cmほどで、しかも宿主である人間を離れてからの生存時間は48時間しかありません。そのため感染経路が、性行為のときに感染者の陰毛から非感染者に移動することで感染を拡大させてゆきます。非感染者との接触さえあれば性行為が必須なわけではなく親子間での感染も珍しくありません。また公衆浴場のロッカーや脱衣カゴなどの間接的な接触もリスクを抱えています。ケジラミは原因となる性行為などの後、1ヶ月から2ヶ月ほどの潜伏期間を経て陰毛部分の痒みなどの症状で自覚されることが多いです。感染部位は陰毛だけでなく、肛門周囲や胸毛・腋毛ひいてはまゆげに至るまで寄生することがあります。もっとも頭髪に感染することは稀とされています。痒みの程度は個人差があり、数匹程度でも激しい痒みを覚えることもあれば、多数が寄生している割には自覚症状に乏しいこともあるのです。痒みが強いあまりかきむしると、キズになり細菌による二次感染が引き起こされることも。

ケジラミは吸血性の昆虫であることから、吸血することで成長し産卵することで、繁殖していきます。卵は毛の根元付近に産みつけ、7日ほど経過すると羽化し、3週間から4週間で成虫になります。
卵自体は保護物質で覆われているので、手で取り除くのは困難です。肉眼でも確認できるサイズで、表面には光沢を持ち白色から灰色の色味を呈します。

ケジラミの治療は剃毛と治療薬の使用にあります。感染部位をすべて剃毛することが可能であれば、理想的です。しかし他の部位にも感染していることもあり、実際には剃毛だけで治療を済ませることは困難です。そこで現在ケジラミの治療薬は、駆除成分を配合した専用シャンプーの使用にあります。ケジラミに駆除成分を配合した成分を配合しているシャンプーには、スミスリンパウダーがあります。スミスリンパウダーには駆除成分のフェノトリンを配合しており、成虫の駆除効果を持っています。しかしながら卵には効果を発揮しないので、全ての卵が羽化して成虫になり完全に駆除できるまである程度の期間は、専用シャンプーの使用を継続する必要があります。治療期間の目安は2週間から3集権程度ですが、医師などの専門家に幹部に卵がみあたらないことを必ず確認してもらうことをオススメします。なお専用のシャンプーの副作用はほとんど報告されていません。ただ体質によっては刺激症状などの副作用に遭遇する可能性はあります。

毛布や衣服などからの関節感染の経路も懸念されるので、衣服類や布団などはドライクリーニングや熱乾燥で熱処理することが効果的。家族内での感染も多いので、治療をするときには全員が一斉に取り組むことで再発を予防することが可能になります。